半年ほど前、下北沢の青空将棋大会へ遊びに行った際、将棋以外にも囲碁や麻雀など様々なテーブルゲームの紹介ブースが設置されていました。その中では自由に遊んだり、プロの方に実際にプレイしながら教えて貰うことができ、バックギャモンブースで「これ遊んでいいですか?」とたまたま話しかけた相手がバックギャモンの世界チャンピオンだったので、これは是非にと教えてもらったことをきっかけに、携帯用のボードを購入しここ数ヶ月ぽちぽちを駒を並べたりしてきました。

バックギャモンは世界最古のボードゲームと言われていて、紀元前のエジプト発祥で日本へは聖徳太子の頃に伝わってきました。ルールは交互にサイコロふって先に自分の駒がゴールした方が勝ち(超意訳)なすごろく的なシンプルさがありますが実は戦略性も非常に高く、「すごろくmeetsチンチロリンポーカーチェス」なゲーム性があると感じています。コマの形は平べったい円柱型、碁石をもっと平たくしたような形をしていて、色は自分(白とか)と相手の色(黒とか)の2色で構成されています。ネット通販を調べた限りでは駒の形は決まっていて、表面も平坦なものしか見つからなかったのですが、数千年前バージョンではゾウさんだったりの装飾が施されたものがあるらしいです。

万屋物産は映像制作会社ですが、最近社内に3Dスキャナと8K相当で出力できる3Dプリンタがあり、それらを駆使してかっこいいバックギャモンの駒作りに興味のある方を大募集しています。お気軽にお問い合わせ下さい。