残務の山を目の前に忙殺感が有り余っている状態で、来年がもう少し先にくればいいのになんて思いながら今年を振り返るにはまだ早い気もしますが、今年はもう大きな動きも無さそうなので、簡単に弊社の今年を振り返ってみます。

弊社の通常業務である映像制作について、前半はコロナ禍の中で耐え忍んだという印象です。同業者と話すのも度重なるの延期中止ネタ、人材不足ネタで全体的に景気の良い話はあまり聞くことはありませんでした。後半に入り少しづつ現場も増え始めほのかに盛り返しの兆しがみえた感じがします。

映画は製作、公開合わせて4本に関わりましたが、直前でロケ地のNGや去年公開予定のものが押しに押して今年にずれこんだものもあり、やはりここでも常にコロナの影に怯えながらのものでした。ただ、ポジティブな出来事としては、「藍に響け」の反応が良く上映期間が延長になったこと、キムさん監督の「日曜日、凪」が東京国際映画祭でテイクワン賞を受賞したことがありました。

EC部門は、弊社オリジナル商品である東寺の仏像(MINIBUTSU)以外にも、時節に合わせDX化を意識したライブEコマースの立ち上げに関わりました。後半は、来年リリースを予定している自社の新サービスの立ち上げに時間を使いました。

今年は伸びた!とは言い難い年ではありましたが、来年に向け粛々と、あるいは虎視眈々と準備をすすめてきました。年の瀬感あるエントリになってしまいましたが、まだまだ今年は終わりません。